1月16日(水)にサンパレア(大ホール)にて
京都大学 大学院理学研究科教授 平原 和朗 先生による出前講座が開催されました。
この出前授業は、浅口市と京都大学が、竹林寺天文台(国立天文台岡山天体物理観測所)を縁として交流を進めており、
市内の児童生徒に、自然についての学習を深めてもらうことをねらいとして行われている事業です。
今回は、内容が「東北地方太平洋沖地震と南海トラフ巨大地震」ということで、寄島町で行ってもらえることになりました。
平原先生は、中央防災会議の委員を務められている国の地震防災についての第一人者の先生です。
当日は、寄島中学校全校生徒と寄島小学校5・6年生に加え、
地域の方々や市内外の教育関係者も多数参加して下さり、
子ども達の、そして地域の防災意識を高める上で、大変意味のある会になりました。
平原和朗先生 プロフィール
平成 8年4月 名古屋大学大学院理学研究科教授
平成13年4月 同大学院環境学研究科教授
平成17年9月 京都大学大学院理学研究科教授
中央防災議会 地震・津波対策専門調査会委員
※中央防災会議は、内閣の重要政策に関する会議の一つとして、内閣総理大臣をは
じめとする全閣僚、指定公共機関の代表者及び学識経験者により構成されており、
防災基本計画の作成や、防災に関する重要事項の審議等を行っています。
地域の方々も大勢参加して下さいました メモを取りながら真剣に聞いています